2013年4月1日月曜日

伊那谷の砂防ダム調査 17基に小水力発電の可能性

・-----信濃毎日新聞、2013/03/29

------小水力発電ニュース------
 国土交通省天竜川上流河川事務所(駒ケ根市)は28日、上下伊那地方で管理する全約170基の砂防ダムで進めていた小水力発電の可能性調査の結果をまとめた。147基を実際に調べ、計算上の最大出力が300キロワット以上だったのは9基、200キロワット以上300キロワット未満は8基。事業化検討の基礎資料になるよう、結果を地元市町村に伝えた。同省砂防計画課によると、現地事務所が管理する全砂防ダムを対象にこうした調査をするのは全国でも珍しい。
 砂防ダムの段差を生かした小水力発電は、ダム工事などの初期投資を抑えられるといった利点がある。豪雨や土砂流出の際にも安定的に稼働するか―などの課題もあるが、自然エネルギー利用への関心が高まる中、同事務所は昨年度、調査に着手。ダムの高さや流量などから、発電力や建設事業費を試算した。
 最大出力が最も大きかったのは、・・・


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http://www.shinmai.co.jp/news/20130329/KT130328ATI090003000.php