2012年11月6日火曜日

小水力発電導入、「興味ある」6割余 県内の水道事業者 長野

・-----信濃毎日新聞、2012/11/06

------小水力発電ニュース------
  県内の市町村や企業団などの水道事業者の6割余が水道施設を利用した小水力発電の導入に関心を持っていることが5日、県環境部が初めて実施した調査で分 かった。一方、導入への課題として採算性や設置後の維持管理などへの不安の声も多いことから、県水大気環境課は、事業者対象の勉強会を開くなど導入を支援 していく方針だ。

 調査は10月、県内110の水道事業者を対象に実施、同月末までに79事業者から回答を得た(回収率71・8%)。「興味があり、導入したいと考えてい る」との回答が上田市や茅野市、下伊那郡売木村、県企業局など7事業者(8・9%)。「興味はある」ものの、「導入に対する知識がない」「導入に適した場 所がない」との回答はそれぞれ22事業者(各27・8%)に上った。

  発電した電気の利用方法(複数回答)については17事業者が「売電して利益を得て、施設維持費に充てる」とし、15事業者が「自家消費」、14事業者が「災害用の非常用電源」とした。村内の浄水場で発電し、 ・・・

つづき
http://www.shinmai.co.jp/news/20121106/KT121105ATI090002000.php