2012年11月14日水曜日

農業用水で小水力発電 長門


・-----中国新聞、2012/11/08

------小水力発電ニュース------
 農業用水を活用した山口県内初の水力発電の導入に向けた検討が長門市で進んでいる。日置中の農業用ダム「狩音(かりおと)ダム」に設備を設け、最大出力100キロワット以下のマイクロ水力発電を行う。2015年度の発電開始を想定し、実現に向けた調査を進めている。
 狩音ダムは日置地区一帯に農業用水を供給するため県が51億円で建設し、1996年に完成した。総貯水量は83万8千トンで、下流の536ヘクタールの水田を潤している。
 県や市は、狩音ダムの環境が小水力発電に適しているうえ、売電収入を地域へ還元することによる農業振興ができると判断。8月に土地改良区や中国電力と長門市小水力発電推進委員会を設立し、ダム流量や発電規模などを調査してきた・・・

つづき
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211080045.html