2012年11月14日水曜日

日置で小水力発電研修会 地域住民ら100人に調査報告 山口

・-----山口新聞、2012/11/08

------小水力発電ニュース------
長門市日置上の日置農村環境改善センターで7日、水の落差などを有効に活用して発電し、再生可能なエネルギーとして注目を集める小水力発電の研修会があり、地域住民ら約100人が出席した。長門地域農業農村整備事業推進協議会(江原清会長)主催。

同協議会が小水力発電の普及啓発に向けて開催。日置中に建設された狩音ダムでは、県内初の農業用水を活用した小水力発電を導入しようと市小水力発電推進委員会が設置され、導入の可能性について調査や検討が行われている。

研修会では、県長門農林事務所が同ダムの可能性調査の概略報告を実施。年間約145日発電可能で、発電出力は22~26キロワットと算定。再生可能エネル ギーの固定価格買取制度利用による買取見込額は、本年度価格として300万円と試算していることなどを説明し、理解を求めた。

掲載元
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2012/1108/10.html