2012年11月14日水曜日

小さい落差でも大出力、日本最大規模の小水力発電

・-----スマートジャパン、2012/11/12

------小水力発電ニュース------
工事が簡単に済み、水の流れに大きな影響を与えない小水力発電の実用化に日本各地の自治体が取り組んでいる。鹿児島県薩摩川内市は、水流の高低差が小さくても利用できるらせん水車で発電する機材を設置し、運転効率の向上、メンテナンスの省力化に向けた検証を始める。

 薩摩川内市が導入する発電機はらせん水車を利用したものの中でも、日本では最大の出力(30kW)を誇るもの。水力発電所などの建設実績を持っている日本工営が開発したものだ。
 小水力を利用した発電機の中でも、らせん水車を利用したものは水流の高低差が2m以下とごく小さなところにも利用できるという特長がある。しか し、日本国内ではらせん水車を利用した発電機は出力が10kW以下のものばかりだ。手軽に設置できるが発電量が小さいため、小水力発電は発電コストが高く なってしまうという欠点がある。そこで、大出力の発電機を運用することで、効率良く大電力を得るための課題を洗い出し、その対策について研究する・・・

つづき
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1211/12/news030.html