2013年6月17日月曜日

「小水力」推進 農村を見つめ直す契機に

・-----新潟日報、2013/06/16

------小水力発電ニュース------
 県内での「小水力発電」導入を推進する研究会が発足した。水資源が豊富な本県らしいエネルギーの開発に期待したい。
 小水力は、河川や既存の農業用水路に水車を設置し、発電する。一定の高低差と流量があれば昼夜を問わず発電することができる。
 ダムのような大がかりな施設を新たに造る必要がなく、二酸化炭素や面倒な廃棄物も出ない。太陽光発電同様に、環境に優しい自然エネルギーである。
 日本は降水量が多い水資源国である。ただし、その活用は東日本大震災によるエネルギー危機に直面するまであまり注目されてこなかった。大規模な原子力発電の陰に眠ってきた国産エネルギーといえる・・・


つづき
http://www.niigata-nippo.co.jp/opinion/editorial/20130616049079.html

2013年6月14日金曜日

農水省所管の小水力発電設備が長野県で完成

・-----エコタイムズ社、2013/06/05

------小水力発電ニュース------
 農林水産省中信平二期農業水利事務所が長野県の松本市内で建設していた小水力発電設備、「中信平小水力発電所」がこのほど完成し、試 運転を開始した。農水省が設置主体となっている初の小水力発電設備で、平成23年に着工していたもの。国営かんがい排水事業の一環として建設された。
 
 同発電所の最大出力は464kW、有効落差は7.60~5.34m、最大取水量は11.0m3/秒。信濃川水系の梓川の左岸幹線に横軸チューブラ水車と 横軸回転界磁形三相同期発電機を設置して建設した。発電する電力は中部電力に売電し、売電収入を農業水利施設の維持管理費に充当する。

転載元
http://ecotimes.jp/news/view/id:304.html

小水力で電力を稼ぐ、中部電力が岐阜県のダムに設備を追加

・-----スマート・ジャパン、2013/06/12

------小水力発電ニュース------
既存のダムに設備を追加して今まで利用していなかった水を発電に使う。電力会社ならではの取り組みだ。中部電力は岐阜県や愛知県を流れる矢作川の発電用ダムを利用する。 [畑陽一郎,スマートジャパン]

 既存の発電所に施設を追加して出力を増やす試みが続いている。水力発電所は火力発電とは異なり、比較的、設備を増強しやすい。
 中部電力は発電目的で所有する矢作第二ダム(図1)に設備を追加する。矢作第二ダムには既に出力3万1600kWの矢作第二発電所が併設されている。1971年に運転を開始した歴史のある発電所だ。図2の右側には発電所の取水口が写っている。
 矢作第二ダムには、ダム下流の河川の環境維持などを目的に、ダムから常時流し続ける水(維持流量)がある。これを新たに発電に使う。図2の左側に 取水設備を追加し、水圧管路を通じて発電機に水を導く。これが出力200kWの「新串原水力発電所」(岐阜県恵那市)だ。ダムの水面から発電所までの高低 差は22.5mある・・・

つづき
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1306/12/news027.html

都留市:小水力発電実施へ−−SCCoT設立準備会 /山梨

・-----毎日新聞、2013/06/08

------小水力発電ニュース------
 産官学で地域づくりを進める都留市の「スマートコミュニティコンソーシアム都留」(SCCoT)の設立準備会が7日、都留市内で開かれ、小水力発電プロジェクトの実施を決めた。また、水に関するシンクタンクを設立する方針も確認した。
 小水力発電は、既存の水流を利用した、最大出力が200キロワットほどの小規模簡易発電システム。都留市は市街地を流れる家中川などの水が豊富で「小水力のまちアクアバレー(水の谷)つる」構想を推進している。現在、家中川の水を利用した小水力市民発電所「元気くん」3台が稼働している。
 この日の準備会で決定した小水力発電プロジェクトは、新たな小水力発電所を建設するもので、家中川も含めて候補地を探す。
 またシンクタンクの名称は「都留水文化研究所」(仮称)で、調査、研究学習、教育に加え、市民参加や人材発掘の機能を持たせることを検討した。次回は7月5日に開かれる。【小田切敏雄】

転載元
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20130608ddlk19040030000c.html


2013年6月10日月曜日

石川県、砂防堰堤を活用した小水力発電、候補地2カ所発表 6月4日に説明会

・-----環境ビジネス、2013/06/03

------小水力発電ニュース------
石川県は、平成24年度に県が所管する砂防堰堤の落差を活用した小水力発電の導入可能性調査を実施し、事業化の可能性が高い候補地2カ所を公表した。また、民間事業者を対象に、本調査結果を伝える説明会を開催する。
小水力発電の候補地となった堰堤は、
  1. 平沢川(金沢市中戸町地内)
  2. 直海谷川(白山市河内町内尾地内)
県では、砂防堰堤の落差を活用した小水力発電の導入可能性調査について、県内6カ所で実施した。説明会では、調査手法、検討手法、調査結果全般について説明する・・・

つづき

http://www.kankyo-business.jp/news/004951.php

丸紅=長野県茅野市で小水力発電事業を展開へ

・-----リムエネルギーニュース、2013/05/31

------小水力発電ニュース------
 丸紅は31日、全額出資子会社の三峰川(みぶがわ)電力が6月に蓼科第2発電所(長野県茅野市)の建設に着手すると発表した。認可出力は141キロワット、一般家庭約270世帯の年間消費量に相当する年間発電量を見込む。12月の運転開始を予定している。

 蓼科第2発電所は、長野県茅野市糸萱区の渋川大橋脇にある滝之湯堰土地改良区農業用水路の施設に小水力発電所を設置するもので、すでに運転中の三 峰川電力が所有する蓼科発電所(2010年4月運転開始)と同一水系に設置されることから、運転開始後の保守などでの効率化が期待できるという。

 東日本大震災後、電源の多様化や再生可能エネルギーへの関心が高まるなか、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が昨年7月より施行され、大規模 なダム建設と比較して自然豊かな日本風土への環境負荷が低いとされる小水力発電事業は、今後大きな可能性を持つ電源の一つとして注目されている。

 丸紅は2006年から小水力発電の運営事業に参入。今回の案件は三峰川(長野県伊那市2ヵ所)、蓼科(長野県茅野市1ヵ所)、北杜(山梨県北杜市3ヵ所)に続く国内7ヵ所目の案件。丸紅は今後、2020年までに国内30ヵ所程度の中・小水力発電所の開発を目指している。
東京  電力チーム  本間  03-3552-2411

転載元
https://www.rim-intelligence.co.jp/news/select/category/electricity/article/551503

2013年6月7日金曜日

ほくでんエコエナジーが滝の上発電所の名称を「滝上芝ざくら発電所」に変更

・-----電気新聞 2013/06/05

------小水力発電ニュース------

 ほくでんエコエナジーは4日、発電出力を倍増する工事を進めている滝の上発電所(水力)の名称を「滝上芝ざくら発電所」に変更すると発表した。今年12月の完工以降、新しい名称を使う。

 北海道滝上町にある滝の上発電所は、北海道企業局が夕張市で保有する同名の発電所と間違われることがあった。名称の変更は、こうした混同を防ぐとともに、同町の名物「芝ざくら」を加えて、発電所が地域に根差した施設であることを強調するのが目的。

 滝の上発電所は、運転開始から80年以上が経過し、老朽化による設備の破損をきっかけに水車や発電機をすべて交換する工事が進んでいる。建て替え後の出力は250キロワットと、現在の約2倍に向上する。

紙面より転載

中国電力が専門委の指摘踏まえ2水力の魚道、流量を増加

・-----電気新聞、 2013/06/05

------小水力発電ニュース------

 中国電力は4日、島根県の神戸川流域の窪田発電所窪田取水堰と乙立発電所八幡原取水堰で魚道流量増加を実施した。魚道の構造を考慮し、窪田取水堰で毎秒0・078立方メートルから同0・17立方メートルに、八幡原取水堰で同0・059立方メートルから0・26立方メートルに変更。魚道の機能向上を図る。
島根県が設置した「神戸川の河川環境に関する専門委員会」の報告書の内容を踏まえ、先月29日に開かれた同県の「神戸川の潮発電所水利利用に関する調整会議」で流量増加を行うと説明していた。

 専門委の報告書では、両発電所上流に位置し、潮発電所が取水を行う来島ダムの適正な放流量を検討する必要性が指摘されている。また、窪田、乙立両発電所による減水区間の放流量増加や、水質・生物調査の継続などが盛り込まれている。

 来島ダムを巡っては、今年2月に潮発電所の水利利用の更新許可を国土交通省中国地方整備局長に申請。ダムの放流量については、同専門委の報告書に基づき関係自治体と調整するとしていた。調整会議では、従来最大毎秒2トンまでの間で調整を行っていたダムの放流量を、当面の間試験的に常時毎秒2トンとする方針を表明。現在、開始時期を調整している。

紙面より転載

長野県、小水力やバイオマス、補助拡充

・-----日本経済新聞、2013/06/06

------小水力発電ニュース------
 
 ◆長野県 長野県は地域の関係者らと連携して小水力発電やバイオマス発電などを始めようとする市町村や民間団体への補助事業を拡充する。昨年度より約5割多い3500万円を予算に計上した。機器設置前の調査や計画策定も補助の対象で、実際に事業を始めやすくする狙いだ。
  「地域主導型自然エネルギー創出支援事業」の募集を始めた。補助額の上限は500万円で、補助率は2分の1以内。設置できるかどうかを判断するための事前 の調査や計画策定、設計といったソフト事業が対象。熱を供給するものについては機器設備などのハード事業についても補助する。応募は6月21日まで。(長 野)

紙面より転載

丸紅、茅野に2件目、水力発電所、270世帯分、今月着工。

・-----日本経済新聞、2013/06/04

------小水力発電ニュース------
 
 丸紅は茅野市で2件目となる小規模の水力発電所を建設する。農業用水路の水の流れを活用して電気を起こす。12月に発電を開始し、一般家庭約270世帯分の年間発電量を見込む。環境負荷が低い再生可能エネルギーとして開発を拡大する。
  子会社の三峰川電力(東京・千代田)を通じ、蓼科第二発電所を建設する。投資額は約2億円で、6月に着工する。発電能力は141キロワット。発電した電力 は再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を活用し、20年間売電する。既に運転する蓼科発電所(茅野市)と同一水系で、メンテナンスの効率化も期待でき る。
 丸紅は長野県と山梨県で小水力発電所を運営しており、今回の新設で7カ所目。再生可能エネルギーの需要拡大を見込み、2020年までに国内で30カ所程度の開発を目指している。

紙面より転載